日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
香港「リンゴ日報」 発行停止
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
send a chillは「(恐怖で)ぞっとさせる、(恐怖で)凍らせる」。似た表現にsend a chill down someone's spineもあります。「(恐怖が誰かの)背筋をぞっとさせる」という意味。
pro-democracyは「民主主義擁護の、民主派の」。pro-は「~支持の、~賛成の」を意味する接頭辞。例えば、pro-huntingなら「狩猟賛成派の」、pro-immigrantなら「移民支持の」です。逆に「反~の、~反対の」なら、anti-で表せます。anti-government activistと言えば「反政府活動家」。
manyは「多くの人々」という意味の名詞。
revereは「尊敬する、あがめる」。
beaconは文字どおりには「かがり火、灯台」で、比喩的に「指針、進路を照らす光」としても使われます。a beacon of hopeなら「希望の光」。
show one's support for ...は「~への支持を表明する」。逆に「~への反対を表明する」と言うなら、show one's opposition to ...で表せます。showに代えて、expressを使うこともできます。
put outは「発行する」。
closureは「閉鎖」。
mountingは「増大する、高まる」で、mounting pressureは「強まる圧力」。このほかにも、mounting anxiety「募る不安」、mounting concern「増大する懸念」、mounting debts「かさむ借金」のように使えます。
on suspicion of ...は「~の容疑で」す。ofのあとに罪名を続けて、on suspicion of fraud「詐欺の容疑で」、on suspicion of attempted murder「殺人未遂容疑で」のように表せます。
executiveは「幹部、重役」。
本や新聞・雑誌の部数を言うときは、copy「部、部数」という言葉で表せます。例えば、I bought two copies of X magazine.なら「X誌を2部買った」ですし、The book sold millions of copies around the world.なら「その本は世界中で何百万部と売れた」です。
分数の「~分の1」と言うときはone+序数にします。one-thirdなら「3分の1」、one eighthなら「8分の1」です。分子が2以上の場合には序数を複数形にして、two-thirds「3分の2」、three-fifths「5分の3」のように表します。
the front pageは「(新聞の)一面」。
他動詞のfeatureは「(新聞などが)~を大々的に扱う、~を特集する、(イベントや記事で)~を大きく扱う、~を呼び物にする」。
headquartersは「本部、本社」です。動詞として使って、The company is headquartered in Geneva.「その会社はジュネーブに本社がある」のようにも使えます。
「~の市民、住民」を表す英語には、さまざまなパターンがあります。ここで出てくるHong Konger「香港人」やNew Yorker「ニューヨーク市民」のように-erを付けるものもあれば、Tokyoite「東京都民」やMuscovite「モスクワ市民」のように-iteを伴うものもあります。さらには、Osakan「大阪人」やOkinawan「沖縄県民」などの変化形もあります。
bidは「(挨拶、別れ、祝福などの言葉を)告げる、言う」。bid farewellは「(誰かに)別れを告げる」。ほかにも、bid ... good nightなら「~におやすみなさいと言う」。
(ニュースで英語術より)
あとがき
人間社会の弱肉強食ですね。