日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
義足の選手 東京五輪への特例出場求める
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
confederationは「連盟」。
ruling bodyは「統治組織、上部組織」。rulingは「統治する、支配的な」や「権力の座にある」という形容詞。
動詞としてのgrantは「許可する、認める」で、grant an exceptionは「例外を認める」。
paraは、もともとはparaplegia「両下肢のまひ」という意味。オリンピックとparallel「並行して」(語源はギリシャ語のpara「沿う、平行」)開催されているという解釈に変わりました。
Blade Jumper「ブレード・ジャンパー」は、マルクス・レーム選手の異名です。bladeは「刃」ですが、カーボン製の「競技用義肢」も、その形状からblade「ブレード」と呼ばれています。
compete against ...は「~と競う」。
able-bodiedは「健康で丈夫な肉体を持つ」という意味で、able-bodied athleteは「健常者のアスリート」。
barは「禁じる、妨げる」で、be barred from ...と受け身で「~するのを禁じられる」。
participate in ...は「~に参加する、~に出場する」。
prosthetic legは「義足」。
campaignは、特定の目的をもって「運動や活動を行う」。
discriminationは「差別」。
diversityは「多様性」。
win a medalは「メダルを獲得する」。
bidは「(目的達成のための)努力、試み」という意味。
succeedは「成功する、うまく行く」。
track-and-fieldは「トラックとフィールドの、陸上競技の」。
sprinterは「短距離走者」。
(ニュースで英語術より)
あとがき
健常者とか障害者とか区別しない競技は見ごたえがありそうですよね。