日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
韓国パク前大統領に恩赦
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
ここでのreleaseは「釈放する」という意味です。
pardonは名詞では「許し、容赦」、動詞では「許す、大目に見る」で、相手が言ったことを聞き返すときの「もう一度言ってください」や、「ごめんなさい」という謝りの言葉として使われることもありますが、法律の文脈では「恩赦」という意味です。
detentionはよく「勾留、拘留」として使われますが、本文ではパク前大統領が収監され服役していた状態を表しています。
hospitalizeは「入院させる」で、しばしば受身形で用います。
for some timeは「しばらくの間」です。
remove from officeは「(人を)権力の座から降ろす」、つまり「解任する」です。パク前大統領は弾劾訴追により2017年に罷免されました。
convictは「有罪判決を下す、有罪を宣告する」で、be convicted of ...は「~で有罪になる」です。
bribeは「賄賂」です。
conglomerateには「集合体」という意味もありますが、ここでは「複合企業」のことです。
serve a prison sentenceは「懲役刑に服する」です。
Justice Ministryは、ここでは韓国の「法務省」です。
最初のセンテンスでは名詞として使われていたpardonが、ここでは動詞で「赦免する、恩赦を与える」として使われています。
ここでのtreatは「治療する」という意味です。
back problemは「腰痛」、pre-existing conditionは「持病、既往症」です。
(ニュースで英語術より)
あとがき
韓国大統領の有罪判決は文化なのでしょうか。