さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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ニュースで英語術 「“10大リスク筆頭は中国のコロナ政策失敗”」


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日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。

 

“10大リスク筆頭は中国のコロナ政策失敗”

www.nhk.or.jp

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ディクテーション

色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、誤解スペルミスメモ、としています。

 

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ノート

 


forecasterは、forecast「予測する、予想する」+-er「人」から成る単語で、「予測や予想をする人・専門家」です。
形容詞leadingは「有数の、主要な、大手の」、consultancyは「コンサルタント会社、コンサルタント業務」です。a leading U.S. consultancy「アメリカの大手コンサルタント会社」は、具体的には後ろのセンテンスに登場する「ユーラシア・グループ」のことです。
動詞revealは「明らかにする、公開する」です。
aheadには「前方に、これから先に」という意味があり、the year aheadは、新年などに「これからの1年」と言うときに使う表現です。

 

ここでのspotは「位置、順位」という意味の名詞です。top spotは「首位」で、発表された今年の10大リスクのうち最大のリスクを指しています。
unwaveringは、否定辞un-+wavering「揺れる、ためらう、揺れ動く」から成る単語で、「揺るぎない、断固とした」という形容詞です。
zero-COVID policyは、新型コロナウイルスの感染を徹底して封じ込める「『ゼロコロナ』政策」のことです。
turmoilは「騒動、混乱」です。
threatenは、名詞threat「脅し、脅迫」に-enを付けた動詞形で、「脅す、おそれがある」です。
unleashは「引き起こす、解き放つ」です。

 

citeは「引用する、引き合いに出す、言及する」です。
形容詞previousは、時間や順序が「以前の、先の、先行する」という意味です。
containは「含む、封じ込める」です。名詞形は、containment「封じ込め」です。
transmissibleは「(病気が)伝染性の、感染性の」です。
名詞variantは「異形」ですが、感染症やウイルスの文脈では「変異体、変異株」として用いられます。ここでは、新型コロナウイルスの「変異株」を指しています。
lockdownは「封鎖、ロックダウン」で、感染症や暴動などが発生した場合、安全のために人々を特定の場所に閉じ込めることを指します。都市の封鎖だけには限らず、国全体を封鎖する場合もあります。
effectivenessは、形容詞effective「効果的な、効力のある」に-nessを付けた名詞形で、「有効性」です。

 

the group「そのグループ」は、ユーラシア・グループを指しています。
failureは「失敗」です。動詞は、fail「失敗する」です。
lead to ...は「~することを引き起こす、~することの原因となる」という表現です。
outbreakは「(感染症などの)大流行、急激な増加」や「勃発、突然の発生、アウトブレイク」です。
severeは「厳しい、深刻な」状態を表す語です。

in turnは「(それが原因で)今度は、次に」という表現です。
動詞triggerは「引き金となる、引き起こす」です。名詞として使うこともできます。
名詞collapseは「崩壊、倒壊、破綻、暴落」です。動詞として使うこともできます。
supplyは「供給」で、supply chainは「供給網、サプライチェーン」です。

 

the firm「その企業」は、ユーラシア・グループを指しています。the firm's second-biggest risk「その会社の2番目に大きなリスク」は、調査会社のユーラシア・グループが抱えるリスクではなく、この会社が発表している「今年の10大リスク」における2番目のリスクを指しています。
technopolarは、techno-「技術」+polar「極の」から成る造語で、"technopolar world"とは「先端技術産業(巨大ハイテク産業)の地政学的影響が高まり再構築される世界」を意味します。本文ではtech giant「巨大ハイテク企業」と言い換えて説明していますが、big techとしても同義です。ちなみに「多極化した世界」なら、multipolar worldと言います。
a handful of ...は「一握りの~」という表現です。

 

(ニュースで英語術より)

 

あとがき

東京五輪ほど北京オリンピックは開催反対の声は聞こえてきませんね。

 

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