まえがき
こんにちは、さつま芋です。
スキャルピングを実験・分析する中で改めて気づいたことを記録します。
上下二択
相場は上か下かの二択なので、コイン投げを想起してしまいます。
恥ずかしながら、私も的中率50%という考えが未だに残っています。
しかし、実際にはスプレッドが僅か0.2ピプスでも、的中率は50%未満に下がってしまうのです。
いわば、コイン投げではなく、おみくじ(当たり48本、外れ52本)に似ています。
等しい値幅で闇雲にスキャルピングを続けると、勝率48%くらいで負けていくわけです。
トレアイ上位陣
スプレッドの劣位性を考えるとスキャルピングは不利なはずですが、しかしトレアイ上位陣の多くはスキャルピングです。
10,000回以上の取引回数から推察すると、何かしらの優位性が存在することが窺えます。
あいにくトレアイでは履歴の詳細は公開されないため、これ以上は分かりません。
実効レバレッジ
トレアイの公開データから6月の収益率トップだったモモ男さんのトレード情報から計算すると、レパレッジは13倍くらいです。
一方で、安定的に勝ち越しているマリオドラギさんの場合、レバは5倍です。
また、資産が1億円を超えるリアルカイジさんの場合、レバは1.6倍くらいです。
これらを資金10万円に換算すると、モモ男さんは1回で8,000通貨、マリオドラギさんは3,000通貨、リアルカイジさんは1,000通貨に相当します。
経験や勘でトレードする印象の強い裁量取引ですが、資金管理の枠中で行われていると思います。
トレードアイランド|GMOフィナンシャルホールディングス (trade-island.jp)
あとがき
レバレッジを調べた上で言うと、レバレッジありきというよりも許容損失額と損切り幅の結果です。
許容損失額の枠内であれば、それほどレバレッジを恐れる必要もないと思います。
以上、さつま芋でした。