まえがき
こんにちは、さつま芋です。
毎日の収支を載せるFXブログを拝見して気づいたことですが、圧倒的に低レバです。
というか、ほとんどレバ1倍(現物取引)みたいです。
大きな収益額に目を奪われますが、大きな資金で極めて堅実なトレードをされています。
ランチェスター戦略で例えれば、強者の戦略と言えます。
悲しくも、小さい資金の私は弱者の戦略を考えなければなりません。
それが今回のポジションサイジングです。
ポジションサイジング
過去の記事で必要勝率やドローダウンについては何度も触れているので、ここでは割愛します。
【FX雑談】必要勝率 - さつま芋の勉強日記 (hatenablog.com)
【FX雑談】不運の確率は想像以上 - さつま芋の勉強日記 (hatenablog.com)
許容損失1%でリスクリワード2倍を目指す私の場合、想定しうるドローダウンの目安は42敗です。
この42敗を踏まえて、USDJPYのレート(150円)で計算すると、口座残高100万円に対して、0.38枚(3,800通貨)が基本となるポジションサイズです。
(100 - 42)÷150≈0.38
さらに、レバレッジ25倍を使うと取引の上限は9.5枚(95,000通貨)です。
0.38×25=9.5
よって、0.38枚から9.5枚までが取り得るポジションサイズの範囲となります。
最終的なポジションサイズは損切り幅で決まりますが、許容損失1%として仮に0.5円(50銭)で損切りする場合は、2枚(20,000通貨)が妥当なポジションサイズになります。
1÷0.5=2
2枚(20,000通貨)であればポジションサイズの範囲(0.38枚から9.5枚まで)に収まっているので、42敗にも耐えられます。
ちなみに、USDJPYのレート(150円)で計算すると、口座残高100万円に対して、2枚(20,000通貨)のレバレッジは3倍です。
2×150÷100=3
あとがき
こういう数字ばかりの内容は読者ウケが悪いと予想されます😅
数字を避けて通る人が多いのであれば、「人の行く裏に道あり花の山」かも…
最後に連絡事項ですが、次回の投稿は10/8(日)の予定です。
以上、さつま芋でした。