日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
日本製鉄 生産設備を大幅削減へ
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
鉄鋼最大手の日本製鉄が、国内の生産設備の大幅な削減に踏み切ります。これは、鉄鋼業界を取り巻く経営環境がこれまでにない厳しい状況になっているからです。
ノート
drastic「過激な、極端な」という中立からやや否定的な意味を込めて使う。肯定的な意味を込めて「目覚ましい」がdramatic。
shut downは「(工場や店舗などを)閉鎖する」。
Kure Worksは「呉製鉄所」の英語名称で、worksには「工場、製作所」。
idleは「休止する」という動詞と、形容詞として「働いていない、怠けている」。
前置詞のbyは、変化・変動の幅を表す。
projectは、何かの規模や数量、コストなどが将来どのくらいになるかを「予想する」。
shrinkは「縮小する」。反対は、expand「拡大する」。
accelerateは「加速する」。日本語では、自動車の速度を上げるときの「アクセル」ペダルを、英語では、日常的にはthe pedal、the gas、the gas pedalなどという。
come up with ...は、何かの問題に対する答え、解決策などを「見いだす、考え出す」。例えば、come up with an excuseなら「言い訳を思いつく」、come up with a name for the new productなら「その新製品の名前を考え出す」。
revenueは「収益」。
収益から費用を引いたものがprofit「利益」で、net profitは「純利益」。
net loss「純損失、赤字」。
compared with ...(またはcompared to ...)は「~と比べて」。
あとがき
景気衰退が現象化しているのでしょうね。