日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
ベネチアで伝統のカーニバルが開幕
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
イタリアの水の都ベネチアでは、高潮や新型コロナウイルスの影響などで観光業が落ち込む中、中世から伝わる伝統のcarnival「謝肉祭」が始まり、仮面をかぶってきらびやかな衣装を身にまとった人たちが街に華やかな彩りを添えました。
ノート
Venice「ベネチア、ベニス」は、イタリア北東部に位置する都市。イタリア語ではVeneziaと書くことから、日本語でも通常「ベネチア」。
awashは「水につかって」という形容詞で、be awash with ...は比喩的に「~であふれている、~でいっぱいである」
annualは「例年の、年一度の」という形容詞です。ここでのthe annual carnival「年に一度のカーニバル」は、カトリックの祝祭である「謝肉祭」。
underwayは「進行中で」という形容詞で、get underwayは「開幕する」。
authoritiesは、通例は複数形で「当局」。
spectacleは、目をみはるような「光景、壮観、催し」。
reinvigorateは、re-「再び」+invigorate「活気づける」から成る単語で、「再活性化する」。
flaggingは「垂れ下がった、衰えかけた、下降ぎみの」という形容詞。
follyは「愚かさ」。
localsは、通例は複数形で「地元の人々」。
donは「着用する、まとう」。
extravagantは「ど派手な、きらびやかな、ぜいたくな、浪費する」という形容詞で、名詞形はextravagance「浪費、ぜいたく、過度」。
動詞stageは、計画的に何かを「実施する」。
revelryは「お祭り騒ぎ、どんちゃん騒ぎ」。
kick offは「開始する」。
waterは「運河」。
festivityは「祝祭」。
slumpは「急落する、落ち込む」。
amid ...は「~の真っ最中に」という前置詞。
outbreakは、戦争の「勃発」、疫病の「大流行」。
あとがき
maskといっても仮面・お面のほうのマスクでした。
医療用のマスクはsurgical maskだそうです。