まえがき
とりあえず疑ってみる、さつま芋です。
詳しい真意は不明ですが、ある教育評論家が双方向オンライン授業を推しているそうです。
私は、オンラインにしてもオフラインにしても、長所短所を活かせば良いと思いますが、オンラインが正義・理想みたいな考えには賛同できません。
現状認識から、次に起こりそうなことを予測してみたいと思います。
映り込みやミュート事故
多くのビデオ通話利用者(以下、Zoom)にとって、撮影環境は自宅・自室というプライベート空間になろうかと思います。
バーチャル背景で室内のカモフラージュができるとしても、突然のエラーで映り込む可能性はあります。
また、ミュート(消音)したはずが不意に解除されるエラーも考えられます。
ここから推察されるのは、見られたくない聞かれたくないものがイジメや噂の種になることです。
部屋が異常に汚かったり、怪しい漫画を愛読していたり、ナニかの証拠が残っていたり。
用を足す音が聞こえたり、家族の鼻歌や口論の音を拾ったり。
オンライン事故は確率の問題であり、使い続ければ いつかきっと やらかすことになります。
顔出し
必要性があるのか ないのか、顔出しを求められて「恥ずかしい」「気まずい」という声がポツポツと上がっています。
美形の有名人でさえメイクや照明で見た目に配慮しているにもかかわらず、ド素人が週に何度も生配信なんて…
そのうち、容姿に自信のない人から徐々にZoom疲れが起きるんじゃないかと考えています。
私は既にウンザリしているんですが…
木村花さんの急逝で、台本がないリアルの映像配信が危険だと学んでいないのでしょうか。
そのうちに学校裏サイトやら5chなどで追い詰められて、登校拒否や自殺が起こらないか心配されます。
あとがき
芸能人やユーチューバーは、お金を貰う対価として自らの姿や声を発信しています。
一方で我々一般人は、お金を出してまで危険に身を置こうとしています。
先の教育評論家のことではありませんが、物事のオモテしか見ようとしないのは愚かなこととしか思えません。
以上、さつま芋でした。