日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
大谷選手 オールスターで史上初の二刀流
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
struggle to ...は「~しようと奮闘する」。struggleには「奮闘する」や「悪戦苦闘する」という意味があります。
live up to ...は「~に沿う、~にかなう」で、expectation「期待」やpromise「約束」などの単語とともに用いられることが多い表現。
manage to ...は「何とか~する、辛うじて~する」。
earn a winは「1勝を得る」。
inningは「(野球の)回、イニング」、perfect inningは「投手が3人の打者を完全に打ち取った回」で、ここでのmoundは「(投手が立つ)土を盛り上げた場、マウンド」、on the moundは投手としての役割を示しています。
standoutは、名詞で「傑出した人物、飛び抜けて優れた人物」。
both a batter and pitcherは「打者と投手の両方」、いわゆる「二刀流」の野球選手(two-way player)。
plateは、home plate「ホームベース」という意味。take the plateは「ホームベースに立つ」。
leadoff hitterは「1番打者、先頭打者」。
Coors Field「クアーズフィールド」は、コロラド州デンバーにある野球場。
Max Scherzer(マックス・シャーザー選手)は、the Washington Nationals「ワシントン・ナショナルズ」の投手。
swingは「(バットの)一振り」。
make contactは「接触させる」、つまり「バットをボールに当てる」という意味。日常的には、make contactは「連絡を取る」や「人との接点を作る」などの意味で使われます。
throw outは、野球用語で「送球して打者をアウトにする」。なお、一般的なthrow outには「投げ捨てる」や「追放する」。
bottomは、野球用語では「(回の)裏」。the bottom of the firstは「1回裏」。
head into ...は「~へ向かう」。
fieldは「(野球の)グラウンド」。
starting pitcherは「先発投手」。
get ... outは、野球の文脈では「凡退させる、アウトにする、打ち取る」という意味です。
1-2-3 inningは「投手が1人目、2人目、3人目の打者全てを打ち取った回」のことで、perfect inningと同じ。
(ニュースで英語術より)
あとがき
大谷選手を真似て曼荼羅チャートを書く人が増えそうですけれど、形式だけ成功法則を真似しても上手くいかないことまで理解している人は多くないと推察されます。
ヒトは、気を付けないと因果関係を都合よく誤解しちゃうんです。
曼荼羅チャートで成功する、メモを取れば上手くいく、掃除すれば幸せになる…
模倣する行動は素晴らしいと思っていますが、私の言いたいことが半分くらい伝わればいいな(^^)