日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
自閉症男性の就活自己紹介文(ABC News特集)
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
apply for ...は「~に申し込む」で、apply for a jobは「求人に応募する」。「~を申請する」という意味で使われることもあり、apply for permissionなら「許可を申請する」。また、「applyする人」のことは、applicant「申請者、応募者」。
cover letterは、手紙などに添える「添え状、添付の説明書」。
viralは「ネット上で急拡散する」という意味の形容詞。「ネット上で急速に広まる、拡散する」と言うときには go viral を使って、The video went viral.「その動画は急速に拡散した」のように表せます。
autismは「自閉症」。文脈によって否定的な語感のあるsufferや(be) afflicted with ...を使わず、本文のようにwithを使って、person with a disability「障害のある人」を表すことができます。他にも、person with HIVなら「HIV感染者」、person with asthmaなら「ぜんそく患者」。a person who has ...と言うこともあります。
be gifted in ...は「~の(分野で)才能を授かっている、~の才能に恵まれている」。She's gifted with a great memory.「彼女はすごい記憶力の持ち主だ」のように、be gifted with ...という形でも使います。
brightは「明るい、聡明な、頭の良い、頭脳明晰な、優秀な」。
LinkedIn(リンクトイン)はアメリカで生まれた、ビジネスに特化したSNSです。
right here「ここで」。
read (...) to Aは「Aに(~を)読んで聞かせる」。read to one's childrenなら「子どもたちに読み聞かせをする」。
realizeも、文脈によって「気付く、気付いている、分かる、分かっている」。
take a chance on ...は「~に賭けてみる、思い切って~する、いちかばちかやってみる」。例えば、take a chance on an unknown composerなら「無名の作曲家に賭ける(作曲の依頼をする)」。
go on to ...は「続けて~する、次に~する」。
typicalは「典型的な、標準的な」で、typical peopleで「健常者」。
mentorは「良き指導者、助言者」で、日本語の「師」にあたります。
learn quicklyは「すぐに覚える」。ちなみに「すぐに覚える人」はquick learnerと言い、反対はslow learner「学習に手間取る人、時間をかけて学ぶ学習者」。
get itは「理解する、分かる」。
hireは「雇用する、採用する」。
multipleは「多数の」。
job opportunityは「就職・就業の機会」。
(ニュースで英語術より)
あとがき
今後、日本でもSNSで就職活動する時代になるのでしょうか。