日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
コロナで飲食店の倒産 過去最多
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
credit research firmは「信用調査会社、与信調査会社」。
pubは、一般にはアルコールと食べ物を提供する「居酒屋」。
go bankruptは「倒産する」。go mad「正気を失う」、go wild「熱狂する」、go local「現地化する、現地になじむ」、go wrong「故障する、失敗する」、go viral「(インターネットで)急拡散する」。
hitは「(ある数値・水準・程度に)達する」という意味で、highは名詞。hit a record highは「最高記録を出す、最多を記録する」で、反対にhit a record lowなら「史上最低を記録する」。
businessは、数えられる名詞として使う場合には、「事業者、企業」という意味。日本語でいう「ビジネス、商売、営業」という意味では数えられない名詞。go out of business「廃業する、倒産する」。
bankruptcy proceduresは「倒産手続き、破産手続き」。
establishmentは「店舗、食堂、事業所」で、この意味では数えられる名詞。drinking establishmentは「酒を提供する店」、つまり「飲み屋」。
make upは「構成する」。
account for ...は「~%を占める、~の割合を占める」を表す。
quarterは「4分の1」。例えば、three quarters(three-quarters)と言えば「4分の3」。
be likely to ...はイギリス・アメリカで共通する用法で、likelyを副詞として使うwill likely ...は主にアメリカ英語の用法。
neighboringは「隣接している」という形容詞。three neighboring prefecturesは、具体的には神奈川、千葉、埼玉の3県を指す。
operatorは「経営者、事業主」。
shortenは「短くする」で、opening hoursは「営業時間」。反対に「営業時間を延長する」なら、extend opening hours。shortenは、形容詞short「短い」に「~の状態にする(なる)」を意味する接尾辞-enが付いた動詞で、この接尾辞は他にも、strengthen「強化する」、lengthen「長くする(なる)」、soften「柔らかくする(なる)」、worsen「悪化する(させる)」など。
delayed paymentは「支払い遅延」。
あとがき
この調査会社のまとめによると、去年1,000万円以上の負債を抱えて法的整理の手続きをとった飲食店は、全国で780件に上ったということです。これは、民事再生法が施行された2000年以降で過去最多の更新らしいです。
私は頭が悪いので考え付きませんが、そろそろ自粛ムードを打ちこわす画期的なアイデアが出てこないのでしょうか。