高校生からはじめる「現代英語」
毎週 聴講しているNHKラジオ講座の紹介も兼ねて、勉強記録を残します。
タイトルの「現代英語」とは、学校で習わなかった現代の世界で実際に使われている英語のことだそうです。
講座の概要ですが、NHKワールドJAPANで放送されたニュースを毎週1つ取り上げ、2日間かけて学びます。
今回 扱うのは2日目です。
オフィスでも“ロボット化”進む
概要は前回の記事か、放送やテキストを参照してください。
今回は、この講座を特徴づける反訳トレーニングを紹介します。
反訳トレーニング
2~3個に分けられた日本文をそれぞれ英訳し、文全体を作る方法です。
common(共通の、よくある)という単語を使った文を作ってみよう
ロボットは、よくある光景です
Robots are a common sight
工場のフロアに
on factory floors.
move beyond(〜を超えて動く、~以外の所へ移動する)という表現を使った文をつくってみよう
しかし最近
But recently
ロボット的な技術は
robotic technology
それを超えて動きつつあります
is moving beyond that.
「〜につき」という意味のaを使った文を作ってみよう
この「デジタル労働者」は
The "digital workers"
働くことができます、1日につき24時間
can work 24 hours a day,
1週間につき7日間
seven days a week.
ここで取り上げた他に、テキストには全英文の反訳トレーニングが掲載されています。
英語が苦手な私は上の分量で精一杯です…。
Let's Try!
反訳トレーニングで学んだ表現を使ってみよう、というコーナーです。
commonを使って
これは、よくあるスペリングの間違いです。
私の答えは、「This is a common spelling mistake.」でした。
move beyondを使って
あなたたちが関係を改善したいのならば、お互いを非難することを乗り越えなくてはなりません。
私の答えは、「 When you want to improve your relationship, you have to move beyond criticising each other.」でした。
これらは模範解答ではないので、放送やテキストを確認してください。
Discussion
このコーナーは、講師の伊藤サム先生とパートナーのハンナ・グレースさんが、ニュースを話題にディスカッションします。
正直にいうと、自分には難しいので、ほとんど聴き流しています。
まとめ
英会話中心のNHK語学講座の中にあって、『高校生からはじめる「現代英語」』は非常に濃厚な読解に寄っている講座だと思います。
高校生が受講するとすれば、京大のような重たい英文和訳や直訳しにくい和文英訳が出題される大学を志望する人にオススメしたいです。
また、英語ニュースの勉強を始めたい大学生、社会人にもオススメします。
教材
今回 取り上げた内容は9月号の教材で学ぶこともできます。
店頭には10月号が並んでいるはずなので、ご注意ください。
従来の紙やCDといった媒体だけでなく、電子版もそれぞれあります。
ちなみに、amazonであれば送料無料で届けてくれます。