日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
ヨーロッパ中央銀行が利下げ決定
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ヨーロッパ中央銀行は、低迷するユーロ圏の経済を下支えするため、3年半ぶりに、すでにマイナスの金利をさらに引き下げることを決めました。
ノート
in a bid to ...は「~しようとして、~するために」。
形容詞flaggingの元になっている動詞 flagは「減退する、萎える、弱る」。
spurは「拍車をかける、刺激する、駆り立てる」。
tiltは「傾く」。
pertain to ...は「~に関係(関連)している」。
geopoliticalは「地政学的な」。
ほかにも、geochemistry「地球化学」、geoengineering「地球工学」など。
protectionismは「貿易保護主義」。
emerging marketは「新興市場」。
key interest rate(またはkey rate)は「基準金利、政策金利」。
change to ...は「~に加える(加えられる)変更」。
at full tiltは「全速力で、全力で」。
あとがき
あまり日本のニュースにはなっていませんが、投資していない人も世界の金融問題は知っておくべきだと思います。
誰かに教えてもらうのを待っている人は間違いなく出遅れます。
勉強の本質は自ら学ぶ力をつけることだと思いますが、むしろ強要されることで その力が奪われている気がします。
私が為政者なら確実に民から考える力を奪う戦略を取りますから、意図的なのかもしれませんよ。