日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
英総選挙 与党保守党が圧勝
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
EU=ヨーロッパ連合からの離脱、いわゆるBrexitの是非が最大の争点になったイギリスの総選挙は、離脱の実現を公約に掲げる与党・保守党が、議会下院の過半数の議席を獲得して圧勝しました。
ノート
the U.K.は、the United Kingdomの略称で、正式名称はThe United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」。
Conservative Partyは英国の与党「保守党」。
the House of Commonsは英国議会の「庶民院」。the House of Lordsは「貴族院」。
Conservativesは大文字で始まっているので、「保守党(議員)」。一般名詞のconservativesは「保守派、守旧派、保守主義者」。
be given a mandateは「(国民の)信任、付託を与えられた」。
congratulateは人を目的語に取る他動詞で、「~を祝う、~に祝辞を述べる」。
secureは「確かなものにする、確保する」。
get ... doneは「~を片づける、仕上げる、すませる」といった口語表現。
the opposition「野党(勢力)」。
Labour Partyは、英国の「労働党」。
concedeは「(負けを)認める、譲歩する、折れる」という意味で、conceded defeat「敗北を認めた」。選挙の「敗北宣言」なら、concession speech。
polarizeは「極に分かれさせる」、「意見を対立させる、分裂させる」。
a seat of learning「学問の中心地」。
the abdomen is the seat of the soulは「腹は魂の座、基盤である」で、「魂の宿る場所」つまり「腹に魂が宿る」。
あとがき
この選挙結果を受けてポンドが一時148円まで約5円ほど爆上げしました。
流れには乗れませんでしたが(^_^)