さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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ニュースで英語術 「英首相 パーティー参加を謝罪」


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日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。

 

英首相 パーティー参加を謝罪

www.nhk.or.jp

 

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ディクテーション

色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、誤解スペルミスメモ、としています。

 

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ノート

 


force A to ...は「Aに~するよう強いる」です。ここでは、受け身になっています。
defendは「守る、弁護する」です。名詞形は、defense「防衛、弁護」です。
a series of ...は「一連の~」という表現です。
形容詞ethicalは「倫理的な、道徳上の」で、名詞形はethic「倫理、道徳」です。
名詞lapseは「過失」です。

 

冒頭のthatは、直前のセンテンスに登場したa series of ethical lapses「一連の倫理的過失」を指しています。
his residence「彼の住まい」は、ここでは「首相官邸」を指しています。
his country「彼の国」は、U.K.を指しています。正式名称はThe United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」です。Great Britainには、England、Wales、Scotlandが含まれます。日本で使われている「イギリス」は、江戸時代に使われたポルトガル語の「イングレス」とオランダ語の「エゲレス」がなまったことに由来します。
lockdownは「封鎖、ロックダウン」で、感染症対策としての外出制限などを指しています。

 

apologizeは「詫びる、謝罪する」です。名詞形は、apology「謝罪」です。
millions of ...は「何百万もの~、多数の~」という表現です。
acrossは「~の至る所で、~の各地で」で、across this country「この国の至る所で」は英国各地を指しています。
extraordinaryは「異常な、驚くべき、途方もない、類まれな、並外れた」で、通常とは異なる状態を表す形容詞です。
名詞sacrificeは「犠牲(にすること)、放棄すること」で、make a sacrificeは「犠牲を払う」という表現です。

 

utletには「出口、販路、放送局、アウトレット」などいくつかの意味があります。media outletは「報道機関」です。
10 Downing Street「ダウニング街10番地」はロンドンにある首相官邸の場所で、「首相官邸」を表す言い方としてよく使われます。
名詞measuresは、通例は複数形で「措置、対策」です。strict anti-infection measuresは「厳しい感染対策」です。
ここでのin placeは「実施されて」という意味です。

 

形容詞presentには「現在の」という意味もありますが、ここでは「出席して」という意味です。
ジョンソン首相が述べたwork event「仕事上の行事、催し」は、private「私的な、私用の、個人的な」の対義語として用いられています。workを使った他の例として、work commitmentなら「仕事上の約束、責任、義務」で、プライベートの約束とは違うことを暗示しています。また、work clothesなら「仕事着、作業服」で、プライベートと仕事の違いを強調して「仕事用の服」という意味で使えます。
ここでのoppositionは、opposition party「野党」のことです。
Labour Party「労働党」はイギリスの政党名ですので、labourはイギリス英語の綴りになっています。アメリカ英語ではlaborと綴ります。
convinceは「納得させる、説得する」です。

 

the party's overは「パーティーは終わった、遊びはここまで、楽しいことはおしまい」といった意味合いの定型表現です。ジョンソン首相が、外出制限など厳しい規制が続いていた最中にパーティーに参加したのを批判されていることから、皮肉としてこの表現を使っています。
句動詞kick outは「蹴り出す、追い出す」です。
his partyのpartyは「パーティー」ではなく、「政党」という意味です。his party「彼の政党」は、ジョンソン首相の属する与党・保守党を指しています。
decentは「まともな、妥当な、きちんとした」という形容詞で、do the decent thingは「まともなことをする、良識的にふるまう」です。
resignは「辞任する、辞職する、退任する」です。名詞形は、resignation「辞任、辞職、退任」です。

the government「その政府」は、英国政府を指しています。
動詞launchは、ロケットなどを「発射する」という意味から、比喩的に何かを「始める、売り出す」としても使われます。
inquiryは「尋ねること、質問、調査、審理」です。動詞形は、inquire「尋ねる、聞く」です。

 

(ニュースで英語術より)

 

あとがき

日本でも政治家が自粛期間に宴会に参加したことを叩く意見もありましたが、この手の話題には寛容な立場です。

 

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