日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
中国経済の減速 鮮明に
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
中国の去年のGDP=国内総生産は、前の年と比べた伸び率がプラス6.1%にとどまり、前の年の伸び率を2年続けて下回って、1990年以来29年ぶりの低い水準となりました。
ノート
GDPはgross domestic product「国内総生産」の頭文字。
after ...は「~に続いて、~を経て、~を受けて」。
trade disputeは「貿易紛争」。
National Bureau of Statisticsは、中国の政府機関「国家統計局」。
statisticsは複数扱いで「統計資料、統計データ」。
expandは「拡大する」で、反対に「縮小する」と言う場合、経済用語ではcontractやshrink。
the Tiananmen Square incidentは、1989年に起きた「天安門事件」。
rowは「口論、騒動」。
capital investmentは「設備投資」。
manufacturing industryは「製造業」。運輸業、金融業、建設業、サービス業などの「非製造業」は、経済統計では non-manufacturing industryやnon-manufacturers。
in the meantimeは「その一方で」で、話題を転換する際によく使われる表現。1語で表すとmeanwhile。
tighten one's purse stringsは「財布のひもを締める」で、転じて「支出を抑える」。
swine feverは「豚コレラ」。
affordableは「(価格が)手ごろである、無理のない」。less-affordableは「より手の届かない価格の」。
stapleは、名詞で「主食となる食物、必需食料品、主要産物」、形容詞で「主要な、(食べ物が)なくてはならない、欠かせない」。staple foodと言えば「主食」。
in place「実施されて」。
murkyは「よどんだ、濁った、先を見通せない」。
あとがき
中国経済と関係の深い豪ドルも急落しています。