まえがき
要領が悪くて何かと時間がかかる、さつま芋です。
勉強上の失敗で言えば、「復習しなさい」と言われても なかなか実践できなかったことです。
今回は復習についての雑談です。
悪いのは自分ですが…
自分の責任であることは承知の上で言い訳すると、勉強は復習しにくいシステムになっていると思います。
例えば、自転車に乗る練習をする場合、補助輪付きの自転車が乗りこなせないうちに補助輪を外す次のステップに移ることは まずありません。
できるまで復習(繰り返し)するのが普通です。
ですが、学校の授業だと カリキュラムに則って本人の状態とは別に、一定時間で進んでしまいます。
人間ですから怠けることもありますし、体調不良や苦手分野で予定に遅れが出ることも避けられません。
くもん式は反復する学習法だと聞きますが、学校は そういうシステムにはなっていません。
一般に、復習は自発性が求められる高尚な行動なのだと思います。
復習は難しい
「復習は難しい」なんて言う人を ほとんど聞いたことがないですが、事実、勉強の復習は簡単ではないと思います。
定期試験や模試の復習をしてる人は少数派であることは疑いようがありません。
思うに、学校で復習を習わないため、復習法を自分で考えなければならないことが一番の難しさです。
何をすればいいのか、いつやるのか…
ノートに まとめるのがいいのか、問題を解くのがいいのか…
毎日続けるべきか、間を空けるべきか…
よくわからないから後回し先送りしてしまい、なかなか復習できないのだと思います。
先に挙げた くもん式の評判が分かれるのも、能動的というより受動的な反復システムで、自分で復習法を考えないところにありそうです。
私の復習法
参考までに私の指針を紹介しておきます。
①全く同じ問題を解く
②詰まらずに解けるまで繰り返す
③授業直後に予定
新しい本は買わず、余裕がないうちは類題にも手をつけません。
社会のような暗記科目でも基本的には問題演習中心です。
暗記用のメモは書きますが、整理して美しいノートにするようなことはありません。
他人に説明できるくらい解けるまで三~四回は反復します。
なるべく早めに復習することを心がけています。
習った直後なら覚えているつもりですが、意外と覚えていないことが幾つもあります。
あとがき
復習の優位性を語ってみましたが、誰もが簡単に復習できないことが最大の優位性なんでしょうね。
成績が良くないと他の所為にして、丁寧な説明や理解しやすい解説を求めるんですが、復習の型が身についていないと失敗します。
以上、私の失敗が参考になれば幸いです。
さつま芋でした。