さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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ニュースで英語術 「石油の国家備蓄 放出へ」


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日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。

 

石油の国家備蓄 放出へ

www.nhk.or.jp

 

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ディクテーション

色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、誤解スペルミスメモ、としています。

 

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ノート

 


「先例、前例」をprecedentと言いますが、名詞に付いて形容詞を作る接尾辞-edと、否定・反対を表す接頭辞un-が付いた形容詞unprecedentedは「先例のない、史上初の」です。


tap into ...は「~を利用する、活用する」や「~に手をつける」という表現です。水道の蛇口や酒だるの栓をtapと言います。動詞tapには「(蛇口や栓を開けて液体を)流し出す」という文字どおりの意味のほか、「(資源・能力など蓄積しているものを)利用する」という意味があります。


reserveは「備蓄」で、この意味では通例、本文のように複数形にして使います。oil reservesは「石油備蓄」です。国はガソリンなどの供給不足や地震など緊急時に備えて石油を備蓄し、国内に保管を義務づけています。備蓄には、国が備蓄するstate oil reserves「国家備蓄」のほか、民間の石油会社が義務づけられている「民間備蓄」、産油国と協力して国内の石油タンクで備蓄する「産油国共同備蓄」の3つがあります。


in response to ...は「~に応じて、~に対応して」です。

 

do the sameは「同じことをする」。

 

deal with ...は「~に対処する」という表現です。


spikeは「急騰、高騰」で、spike in crude oil pricesは「原油価格の急騰」です。

 

provideは「提供する」で、provide A with Bは「AにBを提供する」です。provide B for Aという形で使われることもあります。

 

原油のone barrel(バレル)は約159リットルです。かつては原油をbarrel「たる」に入れて運んでいたので、原油量にこの単位が使われています。1866年、当時石油生産において世界をリードしていたペンシルベニアで、石油42 gallons(ガロン)をone barrelとすることが決まりました。


lastは「(使用期間が)~続く、もつ」という意味の動詞です。

 

動詞stockpileは「備蓄する、貯蔵する」です。

 

equivalent to ...は「~に相当する、~に等しい」です。「等しい」を意味するequi-と、「価値がある」を意味するラテン語valereが語源です。


renewは「新しくする、更新する」で、new「新しい」に「再び」を意味する接頭辞re-が付いた動詞です。例えば、「免許を更新する」ならrenew a/one's license、「契約を更新する」ならrenew a/one's contract、「定期購読を更新する」ならrenew a/one's subscriptionのように使えます。

 

名詞としてのparallelは「平行線(面)、類似点」で、in parallel with ...は「~と並行して、~と同時に」という成句です。


first-everは「史上初の」です。everはfirstのほか、最上級を強調します。best-ever「これまで最高の」、worst-ever「史上最悪の」、largest-ever「史上最大の」、strongest-ever「史上最強の」のように応用できます。


of its kindは「その種類の中で、その手の~の中で」です。first of its kindと言えば「今までに類のないもの、これまで類をみないもの」で、例えばThis school is the first of its kind in Tokyo.なら「この種の学校は東京では初めてです」となります。

 

make ... available「~を利用可能にする」で表現しています。

 

(ニュースで英語術より)

 

あとがき

原油の相場は手を出していませんが、わりと高値圏な気がしますね。

 

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