日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
東芝 3社に分割へ
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
conglomerate「複合企業、コングロマリット」ですが、多岐にわたる事業を3つに再編し、会社を分割する方針を決めたと発表しました。
revealは「(今まで公表されていなかった物事を)明らかにする、知らせる」という意味です。
restructureは「再編成する、再構築する」です。
separateは「別個の、別々の」という意味の形容詞です。
entityは「(1個の独立した)存在」という意味ですが、ビジネスでは「事業体、企業、会社」として使います。また、哲学では「本質、実在」などの意味で使い、さらに政治的にはpolitical entity「政体、国家」という意味で使います。
separationは「分離、分割」です。
opportunityは「好機、いい機会、チャンス」です。
achieve growthは「成長を遂げる、成長を達成する」です。
sectorは「部門、セクター、分野」です。
at the same timeは「同時に、それに加えて」という表現です。
aim to ...は「~することを目指す、~するつもりである」、maintainは「維持する、保持する」です。
overallは「全体的な、総合的な」です。
management philosophyは「経営哲学、経営理念」です。
set upは「設立する」という意味です。
one ...とthe other ...の形で「1つは~で、もう1つは~」を表しています。
focus on ...は「~に焦点を合わせる、~に重点をおく」です。
infrastructureは「社会基盤、インフラ」です。電気、ガス、水道、鉄道、道路など、日々の生活や経済活動を営むうえで必要不可欠な基盤を指します。
electricityは「電気」、generationは「(エネルギーなどの)発生、生成」で、electricity generationは「発電」です。
manufactureは「製造する、製作する」です。
electronic deviceは「電子装置、電子機器」です。
the main business unitは「主要なビジネス部門」で、ここでは「東芝本体」のことをこのように表現しています。
shareholding companyは「株式保有会社、出資会社」で、shareholding company of Kioxia Holdingsは「キオクシアホールディングスの株式を保有する会社、持株会社」です。
memory chip「メモリーチップ」は集積回路(ICチップ)の1つで、今は半導体チップが主流となっています。
spunは、spinの過去分詞です。spin offは「(現在の会社から分離して)別会社を設立する、分社化する」で、経済ニュースやビジネスシーンでよく使われる表現です。また名詞で、好評だったドラマの配役や設定を生かして作る続編を意味するspin-off「スピンオフ」として使うこともあります。
managementは「経営陣」という意味です。
at odds with ...は「~と対立して、~との関係が悪化して」という表現です。
activistは本来「活動家」という意味ですが、投資の話題では、いわゆる「モノ言う株主」として使われます。activist investment fundは「アクティビスト投資ファンド、モノ言う投資ファンド」で、株式を一定程度保有し、株主として投資した会社の経営陣に対して積極的に提言を行う投資ファンド、もしくは投資家を指して使います。
prioritizeは「優先する」、shareholder valueは「株主価値、株主の利益」です。
the three-way split「この3社分割」は、最初のセンテンスに出てきた、東芝が3つの事業体に分割することを指しています。
be aimed at ...は「~を目的としている、~することをねらっている」です。
gainは「獲得する、得る」、support and understandingは「支持と理解」です。
(ニュースで英語術より)
あとがき