まえがき
こんにちは、さつま芋です。
FX取引において、リスクリワード比は定番のテーマです。
面白い切り口でリスクリワード比に触れたポストがあったので紹介します。
損小利大
⑤損小利大 ♥️&RPで続編
— はっせFX@トレード配信 (@hasseyFX1) 2024年5月10日
損大利小でも勝てるが、精神的には損小利大が良い
魔物①命中率が高いが、会心の一撃がなく打たれ弱い
魔物②命中率が低いが、ほぼ毎回会心の一撃で打たれ強い
脅威なのは②の方?では貴方もそうなりましょう#はっせのメモ #ドル円 pic.twitter.com/pK22uDl2FF
相対取引の視点でリスクリワード比を考えているのが面白いと感じました。
おそらくFX業者から見れば、魔物②のような低勝率で損小利大のトレーダーのほうが戦い辛い相手だと思います。
とは言え、性格的に低勝率・損小利大が合わない人もいるでしょう。
模範解答ですが、勝率はリスクリワード比と相関があるので、自分に合った勝率・リスクリワード比を探してください。
余談
勝率を判断するとき、無意識に50%を基準にしがちです。
漫画『HUNTER×HUNTER』のアイテムに、リスキーダイスという20面体のサイコロがあります。
このダイス(サイコロ)は19面が大吉で、1面が大凶という仕様なので、計算上は大吉が95%の確率で出現することになります。
逆に、大凶が出ると過去の大吉を帳消しにするような不幸が襲います。
もしも小細工されて大吉が90%しか出ないとしたら、実際には分の悪い勝負となります。
つまり、見かけは90%という高勝率でも中身は不利な勝負もあるのです。
これについては期待値や必要勝率という考え方が有効だと思います。
【FX雑談】必要勝率 - さつま芋の勉強日記 (hatenablog.com)
あとがき
OANDA証券のデータによれば、勝ち組の傾向としてはリスクリワード比が2倍以上みたいです。
先月の上位、下位200口座のトレード分析【2024年5月22日】 | OANDA FX/CFD Lab-education(オアンダ ラボ)
このデータだけから推測すると、リスクリワード比が1倍未満で勝ち越すのは例外かもしれません。
以上、さつま芋でした。