まえがき
強制ロスカットをくらって良い意味でFX熱が冷めた、愚か者さつま芋です。
改めて先人の教訓を見返すと違った様相だったのでシェアしたいと思います。
有利なポジションでエントリー
そんなの当たり前！なんて思っていたんですけど、解釈が甘かったんですね。
そもそもの、エントリーポイントを「探そう」という意識が違ったみたいです。
前のめり過ぎた…
ただ今、エントリータイミングは「出会い」という感じに意識の書き換えをしています。
人との出会いで例えると、出会うたびに その人を信頼しないですよね。
それなのに、良さげなチャートパターンを見るたびに正常性バイアスが掛かって、「ここかも！」と高揚感からエントリーしてました。
正常性バイアスとは、自分に都合の悪い情報を無視したり、軽視したりしてしまう心理。
理想としては、裏切られても構わない特別なときにだけトレードすべきだったんです。
「そういう事情なら仕方ないよね」と思えないのであれば、テクニカル以前に精神面のエントリー条件が緩かったのだと思います。
そんなわけで、IFDOCOを使うことで無駄なトレードを減らしています。
損切りは当たり前
これまではFXをゲームと考え、ずっと損切りを自己否定と捉えていたんです。
自分の見落としがあったから失敗するんだと。
それでもルール通りに損切りしなきゃいけないんだと考えていました。
そんな風に損切りをネガティブに捉えてきたのですが、今は相場への入場料みたいに考えています。
損切りを上手に使えると有利なポジションを取り直せるので、損益比率の良いトレードができるようになりました。
FXをゲームと考えていたのは完全に心得違いでした。
お客さんはいないけど、損して得とるビジネスに近い気がします。
あとがき
FXの攻略法は、大数の法則を本質的に理解することなのかもしれません。
大数の法則とは、試行を膨大に繰り返せば確率が収束するという確率論の基本定理。
ギャンブル慣れしてなかったので、ずいぶん個々の勝ち負けに心 乱されました。
今回 頭を打ったことを学びに変えたいと思います。
以上、さつま芋でした。
