まえがき
世間でいう勉強という感覚では英語学習していないさつま芋です。
投稿日時を間違った記事を補足して再投稿です。
先日、【雑談】オススメしない勉強方法 を投稿したのですが、予想通りの二桁アクセス、ほぼ普段通りの57件でした。
かなり役に立つ情報提供のつもりでしたが、大衆には それほど響かなかったみたいです。
宣伝・拡散する努力もしていないので当然といえば当然の話ですが…
一方、常連の読者さんからは数件のブックマークコメントをいただき、この場で感謝申し上げます。
今回は、常識の枠を超えて、勉強嫌いに洗脳する方法を考えてみたいと思います。
勉強が嫌いということは知識欲がない不思議な状態
多くの皆さんは噂話や芸能ニュースが嫌いではないと思うのですが、これも知識欲の一種だと思います。
危険に対する情報は生命の危険に及ぶため、知識欲も三大欲求(食欲・性欲・睡眠欲)と同じく本能的なものと考えられます。
「勉強」とはいうものの結局は情報の一形態ですから、「勉強嫌い」は本能に抗う後天的な能力だと思います。
ということで、もしも勉強嫌いに洗脳するならば どうすべきかを考えてみました。
劣等感を植付ける
「勉強嫌い」は築くのではなく壊す方向なので難しいものではありません。
料理で例えれば、食材を不味く調理して過剰に与え、なおかつ批判し続けます。
具体的に、少し臭いのある お米を大盛りで与え、残したら「これくらい食べられないなんて、体の割に食が細いよね、体の割に」と言い続ける感じです。
虐待や嫌味のような話に聞こえますか?
ですが、調理が下手なことに気づいていない料理人が、良かれと思って大盛りサービスし、食べ残しされた憤りとしてなら あり得る状況です。
これを勉強に置き換えると次のようになります。
教科書を機械的に学び、大量の課題を与え、試験の成績で評価する感じです。
仕事であれ親切であれ、教えた先生からすれば、試験の得点が低い生徒に憤りを感じるのは不思議なことではありません。
学校や先生が悪意を持っているとは思いませんが、仕組みとして勉強好きにならないように組まれているようにも見えます。
勉強のココロ
本来の学びとは、強制されるものではなく、評価されるものでもないはずです。
小学校も中学校も、年齢で進級できるなら、定期テストも希望制にしておけば劣等感を持たずに済むのでは。
困難に立ち向かい忍耐を養うツールとして勉強は良く出来ていると思うんですが、活かせている人は少ないようです。
私としては、自己肯定感を高めるツールとして勉強を続けています。
洗脳を説く方法
学校でも塾でも、教えてテストするところまでで終わることが多いのですが、最も大切なのは、最終的に自分もできると自覚することです。
私がオススメするのは反復からの満点狙いです。
実践している人は少ないでしょうが、何度か繰り返した後でも満点が取れると嬉しいしメチャクチャ自信に繋がります。
ただし、先生も生徒も含め多くの人が進捗の方を気にしてしまうんです。
教えていないページが入試に出て苦情を言われたくない、覚えていないページの英単語が試験に出たら困る…みたいな機会損失を恐れてしまいます。
確かに、反復に時間を割くのは機会損失となるのですが、目指しているのは見かけの勉強ではないはずです。
実際は、上手く反復を誘導してくれる保護者や指導者に恵まれないと洗脳解除は厳しいかもしれませんが、自力で不可能ということもないと思います。
あとがき
幸いなことに、読者の方は勉強家が多い印象です。
皆さんが今、何を勉強されているのか教えていただければ嬉しいです。
以上、さつま芋でした。