日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
パラ陸上 伴走者がレース直後にプロポーズ
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
in the airには「空中に、宙に浮いて」などの他、「(空気や雰囲気などが)広まって、周りに漂って」などの意味もあります。
track and fieldは「陸上競技」、venueは「会場、開催地」。
propose to Aは「Aに結婚を申し込む」。
Atlanticは「大西洋の」。ちなみに「大西洋」なら、the Atlantic Ocean。
sprinterは「短距離走者、短距離選手」。
visualは「視覚の」、impairmentは「(機能的な)障害」。
heatは、トーナメントなどの「予選」という意味。
T11は、パラリンピックの陸上競技におけるクラスを示しています。アルファベットのTは「トラック種目(跳躍を含む)、マラソン」を、数字は視覚障害の程度(11は最も障害が重いクラス)を表します。視覚障害のある選手の中でも、T11とT12クラスの選手は伴走者とともに競技することが認められています。
brieflyは、「簡潔に、短時間で」という副詞。
名詞kneeは「ひざ」で、drop on one kneeは「片足でひざまずく」。よく使われる表現としては、get down on one knee「 (プロポーズなどをするために)片ひざをつく」があります。また、「両ひざをつく」なら、drop (down) to one's kneesで表せます。
take A out of Bは「AをBから取り出す」。
動詞slipは「滑らせる、(ぴったりと)はめ込む」。
ring fingerは「薬指」です。ちなみに「親指」ならthumb、「人差し指」ならindex fingerやforefinger、pointer finger、「中指」ならmiddle finger、「小指」ならlittle fingerなどと言います。
動詞embraceは「抱擁する、抱き締める」。
competitor「競争相手」。
eruptは、火山が「噴火する」ですが、比喩的に感情などが「爆発する」という意味でも用いることができます。
celebratoryは「祝賀の、お祝いの」という形容詞です。動詞形はcelebrate「祝う」、名詞形はcelebration「祝い」です。
名詞cheerは「歓声、喝采」です。
applauseは「拍手」です。動詞形は、applaud「拍手する」です。
(ニュースで英語術より)
あとがき
感動的なお話ですよね。
パラリンピックは競技者だけでなく伴走者などの存在が目に見えるので、協力あっての努力であることを再認識しました。